'97年にサンディエゴで結成されたトリステザ。今までに5枚のアルバムと数々のEPをリリース。彼らのオリジナリティーあふれる孤高のインストルメンタル・ドリーム・ロック・サウンドは結成当初から多くのフォロワーを生み出してきた。アルバムリーフことジミー・ラヴェルが元々オリジナルメンバーとして在籍していたことは有名な話だろう。ジミーが脱退後、解散も危ぶまれたが初のフルアルバムとなった会心の3rdフルアルバム「ア・コロレス」をリリースし健在ぶりを示した。元コクトー・ツインズそしてベラ・ユニオン・レーベルのオーナーであるサイモン・レイモンドはこのアルバムのライナーノーツの中でこう語る『インストゥルメンタル・ポスト・ロックの枠を超え、モダン・サイケデリアのダーク・サイドを探求したカラフルな夢旅行。今まで生きてきた中で、いつもは大切に隠し持っているこの心の琴線に触れるバンドというのは稀にしか出現しない。音楽そのものはもちろんのこと、その創造における本質というものはその他どの芸術表現よりも私たちの心深くに訴えかけるパワーを持っていて、それは予期しない訪れであるほど強力さを増す。圧倒的な美と悲しみの音楽に対する私のもっとも感情的なレスポンスとは、単純に泣くことだ。ライヴで、車の中で、街を歩きながら、私の中に湧き上がるこれらの感情はあまりに驚異的で、私はただ立ち尽くすのだ。トリステザは何度も私をこのような目に遭わせてきた。』 今年でバンド創設10周年を迎えたトリステザ、この来日で生きる伝説を目の当たりにすることが出来るだろう。
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